初代女性管理職誕生

1968年、男女雇用機会均等法が施行される20年も前のこと、当社は初めて女性社員を管理職に登用しました。

きっかけは??

  • きっかけは、20代前半のある女性社員から会社の話を聞かせてほしいと持ちかけられたこと。
    それまで、タイピストとしてしか見ていなかった女性社員が、会社状況や経営課題に興味を持つことに驚いたとともに、彼女の問題意識の高さを見て、管理職に登用する決断をくだしました。

風土を180度変えた!?

これまでは「残業のない会社」をポリシーとしており、仕事が残っていようともタイピストは定時に全員が帰宅し、経営者が自ら残務を処理していました。
しかし、初代女性管理職による「仕事を処理するのは私たちの責任」という強い信念のもと、女性過保護の方針を根底からひっくり返したのです。
納期前は午後10時、11時になっても誰も帰らない。経営者から帰宅するよう促しても、「引き受けたからには何が何でもやります。みんなそのつもりです。」と、跳ね返すことも何度もありました。
会社の急変に対応できずに不満の声もあったものの、強い信念に基づく指導で、職場の士気は猛烈にあがりました。

経営方針の転換へ

当社は、この経験から、「人は仕事を任されることによって底知れぬ力を発揮する」ということを発見しました。 そして、この発見により経営方針を大きく転換することになりました。

①あらゆる分野で女性をもっと積極的に活用する。
②多くの小集団を作って計画から処理まで一貫して任せ、自主性を尊重する。
③女性の管理は女性の方が適している。

この経営方針が、後にミニ集団制度へとつながり、女性管理職も続々と誕生するのです。

ミニ集団制度ってなに??

ミニ集団制度は、20名前後で1集団とし、集団ごとに独立採算制をとり、超過利益は還元されるというもの。やる気と能力さえあれば、性別・年齢・学歴などに関わらず登用され、責任ある仕事を任されました。
各集団に業務を一任することで、社員の経営参画意識が向上しました。また、仕事を任されることが、個々の仕事への満足感にも繋がりました。

その成果は???

女性管理職登用とミニ集団制度により、売上高で前期比30%増を達成しました。また、社員一人ひとりの意識面改革という意味でも大成功を収めたのです。 今でこそこのような体制をとることは珍しくありませんが、当時は斬新な取り組みとして社会的にも話題となり、各種マスコミにも取り上げられました。

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