トップメッセージ

代表取締役社長 
柳井 城作

BPMを通じた社会課題の解決により、持続可能な社会の実現に貢献します

近年、世界的にさまざまな問題が深刻化し、社会を取り巻く環境が大きく変化しており、企業には持続可能な社会の実現にむけた貢献が求められています。

当社が属するTISインテックグループでは、社会の動向やステークホルダーからの期待、自グループらしさやグループの成長への重要性をもとに、4つのマテリアリティ(重要課題)を特定しています。具体的には、「多様な人財が生き生きと活躍する社会を」「イノベーション・共創を通じ、社会に豊かさを」「高品質なサービスを通じ、社会に安心を」「コーポレートガバナンスを高め、社会から信頼を」を掲げ、社会の期待や要請に応えるべくサステナビリティの推進に取り組んでいます。

これまで以上に社会全体の在り方が変化していくなか、地球環境や社会が抱える課題の解決には、デジタル技術の活用が不可欠です。当社は、BPMの知見とITとアウトソーシングの最適活用により、社会課題解決に資する仕組みづくりに取り組んでいます。例えば、以下のような取り組みを推進しています。

・業務プロセスの可視化・標準化により、お客様社員の個々の強みを活かした適材適所の配置や、自己実現を重視した人財育成プログラムの構築を支援。多様な人財が生き生きと活躍できる職場づくりに貢献

・お客様やパートナーとの共創プロセスを確立し、業務ノウハウとデジタル技術を組み合わせた新たなサービス開発を推進。社会基盤となる革新的なソリューションの創出を通じて、社会に豊かさをもたらすイノベーションを実現

・継続的な品質向上の仕組みを構築し、情報セキュリティと個人情報保護を徹底したサービス提供プロセスを確立。高品質なサービスを通じて、社会に安心を提供

・情報セキュリティの強化と個人情報保護の徹底により、高品質なサービスを持続的に提供。さらに、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメントの継続的な強化を通じて、社会からの信頼獲得に向けて推進

このように、ステークホルダーとの共創を促進しながら、持続的な成長と長期安定的な企業価値の向上をはかることで、豊かな社会の実現と事業活動の両立を目指してまいります。

BPM:

Business Process Managementの略。業務の流れをモデル化して課題を抽出・分析、解決のための新しい業務プロセスを創出してPDCAサイクルを回し、継続的な業務改善を行う経営手法のこと