ソリューション・サービス

BPM-QuickWinサービス for Salesforce

業務プロセスの未来予測が可能なDTOアプローチで継続的な業務改革をサポート
Salesforce®に蓄積したログデータをプロセスマイニングに活用し、客観的な業務可視化・分析を実施。Salesforce上の業務データの課題を分析してAgentforceをはじめとするAIの適用箇所を特定することで、デジタル技術の有効活用を促進し、業務生産性の向上を支援します。

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アプローチ構成

「BPM-QuickWinサービス for Salesforce」は以下の2フェーズで構成しています。

【フェーズ1】
プロセスマイニングよるデータドリブンアプローチ(無償対応)

Salesforceに蓄積されたログデータをもとに現行業務プロセスを可視化・分析し、AIを含むデジタル活用案を提示します。
本フェーズは、無償で対応しており、企業はSalesforceログデータを提供するだけで実施できます。データ保管期間は1ヶ月です。

【フェーズ2】
End to End(E2E)のプロセス視点アプローチ

周辺システムのログデータ分析や、フェーズ1の分析結果を起点とした業務課題の深掘り、改善施策の検討を実施します。さらに、改善前後の業務プロセスに対して業務量やコストのシミュレーションを行い、改善のインパクトを定量的に可視化します。
本フェーズでは、企業担当者へのヒアリングを実施し、データには現れない現場の知見や業務の意図も補完します。これにより、プロセスマイニングの客観性とヒアリングによる文脈理解を組み合わせた、精度の高い業務改善提案が可能です。

  • DTO(Digital Twin of an Organization)とは、企業や組織の業務プロセス・資源などをデジタル上で再現し、リアルタイムで可視化・シミュレーションする仕組みです。デジタル上での分析結果を現実世界にフィードバックし、検証しながら改善を繰り返すBPMサイクルを提供します。

特徴

特徴
1
【フェーズ1】Salesforceからみえるビジネスプロセスの課題を迅速に把握

Salesforceデータを利用したプロセスマイニングを実施します。Salesforceログデータ活用+独自の標準APIにより、企業側の工数をかけず課題を速やかに特定し、仮シミュレーションによる改善効果を算出します。

特徴
2
【フェーズ1】Salesforce領域の分析をPoCで無償提供

Salesforce上の業務データをもとにした課題抽出から、最適なビジネスプロセスおよびAgentforce等を含めたデジタル活用案の適用診断まで、無償で提供します。

特徴
3
【フェーズ2】業務全体をE2Eで可視化

周辺システムまで含めたプロセスマイニングと現場ヒアリングを組み合わせ、部分最適にとどまらない全体最適を実現します。

特徴
4
【フェーズ2】シミュレーションによるTo-Beプロセスの効果検証

現状の姿(As-Is)とあるべき姿(To-Be)のビジネスプロセスをもとに、業務量、コスト、時間、リソースの項目を付加してシミュレーションすることで投資対効果を算出し、迅速かつ正確な意思決定を支援します。

<プロセスシミュレーションイメージ>
モデルを通してケースを監視することで、視覚的に把握できます。ケースがモデル内を移動すると、5つの異なるステータスが表示され、ボトルネックや遅延等の初期評価に役立ちます。
  • SalesforceなどはSalesforce, inc.の商標です。

導入事例

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