Precisely Trillium関連ソリューション(データクレンジング・名寄せ)
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特徴
1
各種辞書(姓名辞書、法人キーワード辞書、住所辞書など)を利用して、各項目の正規化・統一化を行ったうえで、マッチング処理を行うことで高精度な名寄せが実現できます。個人の名寄せはもちろん、世帯や法人の名寄せも可能です。また、定期的に名寄せルールの見直しを行うことで、名寄せ精度の継続的な向上を実現します。
2
分散管理されたシステムで保有する顧客情報を「Precisely Trillium」でデータクレンジング・名寄せを行うことで、統合顧客データベースの構築が可能です。顧客情報の一元管理により、重複データの問題解消だけでなく、これまで把握しきれなかったお客様情報の「見える化」を実現し、サポートレベルの向上や優良顧客の特定、コスト削減といったさまざまな施策につなげること可能です。
3
「Precisely Trillium」は、自由に名寄せ条件や精度を調整・設定することができるため、業務の内容や目的に沿った名寄せ結果を得ることができます。条件・精度の検討にあたっては、アグレックスが実績に基づくノウハウを活用してお客様を強力にサポートします。
サービス全体図
サービスラインナップ
「Precisely Trillium」の関連サービスとして、以下をご用意しており、お客様の課題にあわせてご提案が可能です。
「Precisely Trillium」を活用してお客様の保有するデータを分析し、結果をレポートします。 データ品質における現状の課題や問題点を把握でき、この分析結果とアグレックスの豊富な実績に基づいて最適なデータクレンジング・名寄せをご提案します。
また、高精度なデータクレンジング・名寄せの受託処理を行います。業務ごとに名寄せ精度を調整し、単純に「名寄せを行う」のではなく、業務背景からヒアリングすることで最適な名寄せ結果を提供します。
「Precisely Trillium」を活用した、ペイオフ対応ソリューションです。金融機関のお客様向けに、預金保険機構の定める条件に合致したCIF整備テンプレートを提供し、スピーディな業務立上げを実現します。
「Precisely Trillium」を活用した、反社会勢力対応ソリューションです。
凍結口座や反社会的勢力情報とのマッチング処理を行うことにより、アンチマネーロンダリングを支援します。
活用例
1
各事業システムとのデータ連携、クレンジング・名寄せ処理により、統合顧客データベースの構築を行います。事業を横断した顧客管理はもちろんのこと、顧客に紐づく販売情報も参照でき、企業全体における販売動向等の参照も可能となります。外部マスタとの連携も可能で、特定の優良顧客に対しての販促活動、効果的なDMデータの抽出など、戦略的なマーケティング施策を支援します。
2
個別管理しているシステムの顧客データを統合し、マーケティングデータベースを構築します。アグレックスが長年得意とする、BPOサービスとの連携により、今後活用できる顧客情報を把握することも可能です。またマーケティングデータベースは、情報を一元管理した統合データベースとしても活用でき、会社全体でのお客様のコンタクト履歴、販売履歴、年間利用回数などの把握も可能で、顧客動向、販売動向の「見える化」を支援します。
3
ATM・インターネットバンキング・営業店端末といった、申込・照会チャネルからの情報を、顧客管理システム内で「Precisely Trillium」を利用して、既存口座情報、既存契約の存在確認を行います。二重登録を防ぐことはもちろんのこと、顧客情報の一元管理も可能となり、サービスレベルの向上につながります。
3つの主機能
「Precisely Trillium」は、主に3つの機能で構成されます。
データの収録傾向を項目単位で分析し、データに潜む問題を発見します。データ統合プロジェクトの際、事前に十分な本番データの分析を実現することにより、効率的なシステム統合が可能となります。Trillium Discoveryを活用することで、このデータプロファイリングの工数を大幅に削減します。
発見した問題をもとにデータのクレンジング(正規化)を行い、柔軟なマッチングルールによる精度の高いマッチング(名寄せ)処理を行います。GUIで設計したプロジェクト(処理フロー)を、バッチまたはオンライン形式でエクスポートします。
サービスとして稼働し、業務アプリケーションからのリクエストを受け取る形のAPIです。Webサービスなど各種アプリケーションやサービス間連携も容易に実現でき、リアルタイム名寄せ処理も可能となります。
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