就職活動中に軸にしていたのが「人に対して大きく貢献ができる仕事」であること。当時は業界を問わず、いろいろな企業の説明会に参加していましたが、事業の優位性や会社の成長性を推しだす企業が多い中、アグレックスは、BPOだけでなく幅広い領域で何を行っているかを丁寧に説明していたので、仕事を通してどのような形で人や社会に貢献できるのかを具体的にイメージできたことが入社の決め手となりました。
学生時代は文学部出身だったこともあり、「IT、大丈夫かな？」という不安もありましたが、エンジニアである父から「仕事の中で覚えていけるから心配ない！」とアドバイスをもらえたこともあり、わからないことを一つひとつクリアしていくことで、着実に仕事に慣れていけました。

私が担当しているのはクラウドサービスを活用し、お客様の業務上の課題解決や、より効率的に仕事を進めるためにどうしたら良いか、といった仕組みづくりの提案を行っています。その中で特に大切にしているのが、お客様に徹底的にヒアリングすること。お客様の中には、今抱えている問題が何なのか、どのようなゴールを描けばよいのか、イメージできていないお客様もいらっしゃるので、一つひとつ丁寧に聞くことを心がけています。この仕事は、作って終わりではなく、その先もお客様に寄り添い続けることが必要不可欠です。お客様に「困ったことがあればまずはK・Hさんに相談しますね！」と言っていただけたときは特にやりがいを感じますね。

IT企業の中には、コンサルティングと開発を別々の会社が担当していたり、特定領域のみを対応しているということも少なくありませんが、アグレックスの場合、お客様の課題解決や業務の改善といった、いわゆる上流工程と呼ばれる部分から、実際のシステム開発、導入後の運用やサポートといったアフターフォローまで、ワンストップで対応しているのは大きなポイントです。また、技術や事例などを共有しあう文化が根づいているのも特長の一つで、特に失敗事例も積極的に共有し、分析することで次につなげていこうという姿勢はアグレックスらしい取組といえるかもしれません。実際の提案でも、失敗事例をお客様に包み隠さずお伝えし、そこから得られた改善点を提案することで、より信頼を得られるケースも多くありますね。