前職は、プログラマとして業務支援システムの開発に携わっていました。5年ほど経験を積み、中堅クラスに突入したころ「お客様との会話を増やしたい」「上流工程に挑戦したい」という想いが芽生え始めました。実際にシステムを使うお客様から生の声を聞き、それを開発に活かしたいと思っていたときに出会ったのがアグレックスです。当社は、SI（システムインテグレーション）だけでなく、BPO・SS（ソフトウェアソリューション）という3つの事業を展開していることから、お客様の課題に対して適切なアプローチができそうだと思いました。同時に、幅広い事業を展開しているからこそ、「アグレックスなら自分の望むキャリアが描けるのでは？」と感じ、入社を決意しました。

志望動機とも重なりますが、お客様のすぐ側で仕事ができることが一番の魅力だと考えています。打ち合わせを重ねるなかで「こんな機能があれば、もっと便利では？」「ここは今後課題になりそうですね」というように、課題や要望をとことん深掘りすることを心がけています。システムのプロとして、どんな機能があれば使う人が喜ぶかをイメージする姿勢は欠かせません。技術力だけを武器にするのではなく、人間力やコミュニケーション力で勝負できる。そんな雰囲気があることも、アグレックスの魅力だと思っています。

数年前から担当している某損害保険会社のお客様とのエピソードが印象に残っています。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、渡航制限が相次ぐ中、エンドユーザー様から海外旅行保険の保険金請求の連絡が急増。急ピッチで専用窓口のシステム化を進めなくてはなりませんでした。1ヶ月という短いスパンで無事に完成までたどりつけたのは、お客様との接点を密にしながら、チーム力で乗り切ることができたからだと思っています。